わたしのオックスフォード



わたしのオックスフォード

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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1000年近く続いている大学の「伝統」のエッセンス

お父さんのお仕事で世界を点々としていた著者が、オックスフォード大学受験を高校の先生に勧められてからオックスフォードを卒業するまでのエッセイ集です。勉強、ボートレース、ディベート、パーティ、寮生活、転部など、様々な日常生活が書かれています(写真付)。大学入学時に17歳だったということで、様々な日常が、ティーンの視線で生き生きと描かれています。

最後に著者は、オックスフォードというのは様々な時代がいくつにも重なっている町なのだと言っていますが、実にその通りだと思わされます。中世のころからの伝統も、18世紀のころからの伝統も、全部引きずって、新しいものにも挑戦していく、そんな悠久の時を流れる学生街の息吹が伝わってきます。この本が出版されたのはもう10年近く前で、確かにちょっと情報が古いところもありますが、しかしそんなことでは風化しない1000年近く続いている大学の「伝統」のエッセンスを感じ取るのに最適です。
オックスブリッジは伝統を引きずってるイギリスの中でも特に不思議な所ですが、この本はそんなイギリス留学に憧れる人たちを増やしそうな1冊です。
大学とはかくあるべし!

筆者の実体験を通して、イギリスの複雑な試験制度、そして大学教育の質の高さを垣間見ることの出来る本である。実際、Oxfordの大きな書店(OUPやBlackwellなど)では真剣な目で本を選ぶ学生たちを見かける。筆者もその中の1人だったのであろう。どこかの国の大学生に(そして一部の教員にも?!)是非読んでもらいたい本である。

筆者は在外生活が長く国際的であるが、そのことの裏返しとして自分のidentityがどこの文化圏に根差しているのか、ということについて悩んでいるという記載が何箇所かあった。その点について掘り下げて書いた著書が出るのを期待している。
イギリスの雰囲気を感じられます。

一般的に、『オックスフォード大学=イギリスの名門大学』というイメージがあります。
「じゃあ、オックスフォード大学ってどんな所?」という方にオススメの本。

オックスフォードの歴史、入学の方法、学内の日常生活、友人たち、授業&試験形式、行事や周辺の街の雰囲気・・・etc。

ガイドブックなどではなく、著者が実際に学生として体験したことが書かれており、所々に写真も載っているので、この本を読むだけでオックスフォード大学に体験入学した気分になれます。



晶文社
ケンブリッジの街から―イギリス留学体験記
オックスフォード・カレッジライフ―Good Old Days in Oxford
自由と規律―イギリスの学校生活 (岩波新書)
遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス (新潮文庫)
ケンブリッジのカレッジ・ライフ―大学町に生きる人々 (中公新書)




わすれ雪―天眼通お蔦父娘捕物ばなし (ベスト時代文庫)

わたしが生きた「昭和」

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われ巣鴨に出頭せず―近衛文麿と天皇

阿部謹也自伝

阿片の中国史 (新潮新書)

哀切無情剣―闇同心・朝比奈玄堂〈5〉 (コスミック・時代文庫)

愛されて、許されて

愛する源氏物語

愛と幻想のファシズム〈下〉




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